2020-02-05 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
これは、人類の共同遺産として、コモン・ヘリテージ・オブ・マンカインドと言われていることであるわけですが、しかし、その人類の共同遺産というのは決して深海底機関が独占的に開発するということではなくて、基本的にはそれが、ある部分はその国家、開発を求める国家、したい国家、こういうものに認め、かつ、そこから上がる収益の一部をISA、国際深海底機関に上納させて、それで今度は深海底機関が行う開発、こういうことに使
これは、人類の共同遺産として、コモン・ヘリテージ・オブ・マンカインドと言われていることであるわけですが、しかし、その人類の共同遺産というのは決して深海底機関が独占的に開発するということではなくて、基本的にはそれが、ある部分はその国家、開発を求める国家、したい国家、こういうものに認め、かつ、そこから上がる収益の一部をISA、国際深海底機関に上納させて、それで今度は深海底機関が行う開発、こういうことに使
深海底機関、UNCLOSの創設についても、私も初めてお話を伺いました。 排他的経済水域におけるこういう海底資源の部分で今そういう流れがあると、そういうふうになっているということは分かるんですけれども、例えば日中間の中間点が、今、日中では合意されているわけですね。